技術

チャプター2では一つのプロジェクトをアイディアから具現化するまでの全てのプロセスにおいて、徹底したこだわりを持っています。まずは素材は日本製の東レの最高級のプリプレグカーボンしか使いません。これらはスポーツ産業から航空宇宙産業、F1やアメリカズカップにまで使われています。チャプター2の全てのフレームはT700とT800、そして3Kカーボンを剛性が必要な接合部分に採用しています。

スポーツ用品からエアロスペース、F1、アメリカズカップまで、さまざまな業界向けの複合材料のリーダーである日本の東レ®が製造した、市場で入手可能な最高のプリプレグカーボンのみを使用しています。

プリプレグ

プリプレグとはカーボン繊維やUDカーボン繊維に樹脂を均等に含浸させ半硬化状態にしたものです、それを芯材に巻きつけ、熱した型にはめ込んで硬化させます。この熱硬化作業により、エポキシは全ての積層に染み渡り、滑らかな構造体を作り出します。それによりフレームとして必要な要素を得て、形となります。

モノコックブローモールド製法

モノコックブローモールド製法は、チャプター2が採用している技法です。この技法は最も安定しており、自転車業界でもハイエンドカーボン製品の製造に使われています。しかし多くの製造メーカーがカスタムジオメトリーを求めてチューブ・トゥ・チューブ製法を採用、非効率的かつ無駄の多い製法を採用しています。

質の高い製造

我々のフレームは全てが耐久性を考慮しモノコックを採用、これにより品質と性能を両立しています。全サイズのフレーム前三角の製造にはステンレス製の2ピースモールドを使用、ヘッドチューブ廻りからBBまでカーボン繊維が途切れることのない構造にすることにより強度を確保しています。そしてシートステーとチェーンステーが航空宇宙産業が使用する接着剤で接着されます。またダストフリーかつクリーンな環境で行うことで、万が一の接着不良を防いでいます。これらの工程により、見た目のみならず構造的にも一体感のあるフレームが完成します。

パフォーマンス重視の設計

フレームの全てのセクションは性能を考慮して開発されています。チャプター2ではBB、ドロップアウト、ヘッドチューブ、シートチューブ、チェーンステーの芯材としてポリウレタンとポリスチレン(PU/EPU)を使用しています。これは繊細な厚みの調整や製造段階での必要強度、精度、そして重量比率を考えた上で採用されています。

空力の最適化

チャプター2のパフォーマンス戦略の鍵、それは空力です。だからこそ、当社はオークランド大学内にある風洞施設で徹底的な試験を実施しています。一方で、望ましい空力のメリットを生み出すため、様々な方法に多様なテクノロジーが採用されています。

「テレ」の高度に設計されたチューブ状のセクションには構造上のクオリティが本来備わっています。このため、丈夫で素早く動く構造を生み出すため、「テレ」にカムテール形状のセクションを採用することで、軽量でありながら空力性能に優れたエアロフレームが実現されています。ただし、徹底した空力パフォーマンスを求めているのであれば、「レレ」がお客様のニースを満たします。「レレ」の一部のパーツには、空気を切ってバイクを走らせるため、微調整されたより従来のプロファイルに近い空力プロファイルが採用されています。これにより、仲間の誰よりも早く目的地のカフェに到着し、仲間の到着を待ちながら、ゆっくりとフラットホワイト(エスプレッソベースのコーヒー)を堪能できます。

フレームはすべて7つの品質管理工程で品質が確認されます

  • 1

    レイアップ、プリモールディングコントロールチェック

  • 2

    モールディング一貫性検査

  • 3

    接着強度検査

  • 4

    アラインメント検査

  • 5

    重量一貫性検査

  • 6

    BB、ヘッドチューブ、フロント&リアドロップアウト強度検査

  • 7

    塗装検査

プロ仕様の価値ある一台を直接あなたのご自宅へ

チャプター2では一日24時間、週7日、年365日、自転車に乗るために生きています。我々は自転車こそが人類が生み出した最高傑作の発明であると思っています。自転車は今の自動車社会が抱える交通渋滞や環境汚染の一つの解決法であり、より良い都市環境づくりには欠かせないものとなっています。しかしそれに留まらず、自転車は健康管理にも役立ち、また人を冒険へと駆り立て、新たな発見をもたらしてくれます。

我々は、環境問題の為には自らが行動を取るべきであると考え、すべての工程において一般的に発生する無駄なパッケージなどの発生を極力抑える努力をしています。チャプター2の梱包は、もちろんフレームを守るものではありますが、それ以外にも環境を守るものでもあります。無駄なクッション材は排除し、創意工夫をし最低限の素材で梱包をしています。

そしてもう一つ重要なのは、我々はすべてのデザインと開発を、ホームであるニュージーランドで行っています。ニュージーランドといえばヨットの世界では最先端の技術を有する場所であり、世界最大のヨットレースであるアメリカズカップなどでその成果を見ることができます。ここには開発に必要な航空力学や合成素材への知識がすべて揃っており、アックランドの我々のヘッドクオーターでは最大限にその地の利を活かして開発を進めています。

すべてのチャプター2のフレームとコンポーネントは世界基準のEN ISO 4210:2014をクリアしており、安全性を確保しています。それは安心感をもたらすものであると同時に、我々のフレームがいかなる悪路も、それがたとえレースであろうと、グラベルであろうと、またはパリ~ルーベのような石畳であろうと走破する性能があることを証明しています

レビュー